このアプリについて
色の名前を文字と音声で教えてくれるアプリです。色は13色、23色、35色、552色の中から最も近い色を探し出します。
使い方(基本)
画像ファイルを選択した後、表示された画像の上でクリックするとその場所の色の表すピンが追加されます。音声に対応したブラウザの場合は色の名前を読み上げます。ピンを削除したいときは色の名前の上でクリックして下さい。完璧ではありませんが[ctrl]+[v]で画像をクリップボードからの貼り付ることもできます。
キーボードショートカット対応表
- [p] → P型シミュレーションON/OFF
- [d] → D型シミュレーションON/OFF
- [t] → T型シミュレーションON/OFF
- [a] → A型シミュレーションON/OFF
- [1]-[9],[0] → 色弱の度合い。[1]が10で、[9]は90、[0]は100。
- [c] → 色の数の変更
- [k] → 漢字表記ON/OFF
- [s] → 音声ON/OFF
- [ctrl]+[v] → クリップボードから画像の貼付け
色弱シミュレーションについて
<注意>この機能は色弱者の色の見分けにくさを模擬的に再現したもので実際に見えている色を再現するものではありません。黒に見えても実は赤だったり、黄色に見えても実は緑だった、みたいな世界を模擬体験することを目的としています。「色弱」という呼称は「CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)」の提唱する色覚の呼称となりますので、P型(protanopia)、D型(deuteranopia)、T型(tritanopia)、A型(Achromatopsia)の事を指しています。
P型、D型、T型への変換は「A Physiologically-based Model for Simulation of Color Vision Deficiency」(Gustavo M. Machado, Manuel M. Oliveira, Member, IEEE, and Leandro A. F. Fernandes)の値からy = ax4 + bx3 + cx2 + dxの計算式を生成し使用しています。A型については詳しい情報が見つからなかったため彩度(saturate)を調整することで再現しています(計算式は「Filter Effects - SVG 1.1」(W3C,2011)を参考)。
対応ブラウザ
対応ブラウザは以下のとおりです。
Linux(Ubuntu12-16)
- Firefox → 音声不可、色弱シミュレート可
- Google Chrome → 音声可、色弱シミュレート可
Windows10
- Firefox → 音声可、色弱シミュレート可
- Google Chrome → 音声可、色弱シミュレート可
- Microsoft Edge → 音声可、色弱シミュレート不可
Android
- Google Chrome → 音声可、色弱シミュレート可…だったような…
iPad
- Safari → 音声可(マナーモードOFF)、色弱シミュレート可
- Firefox → 音声可(マナーモードOFF)、色弱シミュレート可
- Google Chrome → 音声可(マナーモードOFF)、色弱シミュレート可